【リアルな声】小型犬と暮らして大変だったこと・快適な住環境のポイント

我が家には、世界一小さい犬種と言われるチワワがいます。

愛犬を迎えたいという気持ちが芽生えてから、実際に暮らすまで2年。

その間に愛犬との生活について、様々なことを調べ、シミュレーションをし、環境を整えていきました。

 

小型犬・超小型犬と暮らすってどんなこと?

体が小さいと、お世話が楽?

小さい分、体が弱いの?

 

小型犬・超小型犬を迎えたいと思っている皆様へ、

愛犬との生活を具体的に想像できるような内容を記していきたいと思います。

我が家の成功したことや失敗したことを、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

愛犬は超小型犬の、チワワ。

迎えると決めた愛犬は、生後4か月体重が1.3㎏と、とても華奢な子でした。

中でも足は殊更に細く、今にも折れてしまいそう。

しかし、そんな見た目の印象とは裏腹に、初めて膝の上に乗せた愛犬の足は力強く、

とても活発に動き回り、元気いっぱいな様子を見せてくれました。

目にする様々なものに興味を示し、盛んにクンクンとにおいをかぎます。

そして、しっぽを勢いよく振って、大きな瞳でじっと見つめてきてくれます。

「体は小さくても生命力に満ち溢れている」

それが愛犬の第一印象でした。

生まれつき「膝蓋骨脱臼」を患っていた愛犬。

愛犬は、先天的に膝蓋骨脱臼を患っていました。

右後ろ脚がグレード1、左後ろ足がグレード2。

膝蓋骨脱臼とは

膝のお皿の部分(膝蓋骨)が、正常な位置より内側や外側に外れてしまう病気で、小型犬に多くみられます。

生まれつき患っている場合も多く、症状は重症度によりグレード1~4に分類されます。

グレード1 通常時は脱臼を起こしておらず、手で外すと外れるが、簡単に元に戻る状態。
グレード2 日常生活で外れたり戻ったりを繰り返している状態。

コキっと音がしたり、外れている時に痛みが出る場合も。

グレード3 常に外れているが、手で元に戻すことができる状態。不自然な歩行が見られる。
グレード4 常に外れており、手で戻すことができない状態。

膝蓋骨脱臼の症状を進ませないために。

愛犬は土などに爪を引っかけて歩行をしますが、フローリングではそれができません。

そのため、フローリングを歩く際は、常に滑らないように足に力をいれる必要があります。

足にかかる余計な力膝に負担をかけ、膝蓋骨脱臼ヘルニア股関節の疾患を引き起こしたり、

症状を悪化させる大きな要因となります。

また、飛び跳ねや転倒も原因となりうるため、室内は愛犬が足腰を傷めないように

滑らない工夫をする、段差をなくすなど、対策をします。

フローリング対策。

貼って剥がせるタイルマットを設置。

安全な歩行のために、タイルマットを愛犬が活動するであろう範囲に敷きました。

30㎝四方の貼って剥がせるタイプで、スペースに合わせて手軽に設置が出来ます。

おかげで愛犬が滑ったり転んだりすることはなく、とても安心出来ました。

さらに、床に粗相をしてしまっても、1~2枚を剥がして洗えば良いだけなので、

トイレトレーニングストレスなく進めることができました。

【失敗談】タイルマットが足りない?!

お迎え当初、愛犬はまだまだ小さくて、活動範囲が狭かったのですが・・・

ほどなくして、縦横無尽に活動するようになりました。

特に、家族が帰宅した際の興奮は激しくて、部屋中を猛ダッシュ!

ダイニングテーブルの下など、マットの敷いていない場所もお構いなしに、

時には滑りながら転がるように走り回ります。

すぐにマットを追加で購入し、部屋全体に敷き詰めました。

いつ怪我をしてもおかしくなかったなと、思い出すだけでヒヤッとします。

【失敗談】タイルマットの劣化と買いなおし。

汚れた部分だけを取り換えられるマットはとても便利でしたが、

洗濯を繰り返すうちに粘着部分が劣化して、剝がれやすくなってきました。

愛犬の抜け毛掃除に、一日に何度も掃除機をかけてコロコロクリーナーを使い、

そのたびに剥がれ、ズレてしまうのです。

これは結構なストレスでした。

そこで、思い切ってタイルマットをやめて、カーペット部屋全体に敷くことにしました!

タイルマットは本当に便利だったので良い選択だったと思っていますが、

短期間での買いなおし経費がかかったことは確か。

新たに購入したカーペットも、撥水加工で掃除のしやすいものなので、

最初からこちらを敷いておく、という判断でも良かったかもしれません。

 

エアーリゾーム フローリング調パイルカーペット

ソファへの乗り降り対策。

ドッグステップの設置。

お迎えして少し経つと、愛犬はフロアからソファに飛び乗りそうなそぶりを見せるようになりました。

主従関係を明確にするために、ソファには乗せないしつけをするという考えもありますが、

我が家では、ソファや膝の上にのせてスキンシップを図りたいと望んだため、

ソファに乗せない方針は取りませんでした。

そこで、安全に乗り降りができるように、ドッグステップが必要に。

使用しているソファの高さにフィットして、部屋の雰囲気に合うものを探して購入しました。

エアリゾーム デニムデザインドッグステップ

設置したらすぐにドッグステップを使うようになるわけではありません。

ステップを使わないとソファに乗り降りしてはいけない、というしつけが必要でした。

特に、上る際はステップを使うが、降りるときは飛び降りてしまいたい様子だったので、

飛び降りそうなときは抱き上げてステップの上段に移動し、

ステップを使って降りることができたらたくさん褒める、ということを繰り返して

ステップの利用を癖づけました。

【失敗談】 ドッグステップが重い!

選んだステップは硬めの素材沈み込みがなく足腰に負担のかからないタイプ

がっしりしていてとても良いのですが、その分重かったです。

愛犬が登る勢いでステップが動いてしまう、というようなことは

絶対に起きないのですが、その分移動が大変。

よけて掃除をするのに少し手間を感じます。

そもそも、愛犬は超小型犬なので、足の力でステップがズレてしまうことは、

まず、ないのですよね。

愛犬用品、特に家具のように大きなものを店頭に置いているお店はなかなかなくて、

多くはネットショップの画像、サイズや重さは数字で判断して購入することになります。

愛犬が安全に使うことができれば満足なのですが、

欲を言えば、実際に試して、いくつかを比較して選べたらよいのにな、と思いました。

超小型犬のケージ選び

【失敗談】ケージの買い直し

伸縮可能のケージを用意したけど・・・

最初に用意したケージは、どっしりした木製の、

横幅を90㎝から155㎝まで伸ばせるタイプのものでした。

お迎え用品を一括で用意したお店に置いてあったものを、深く考えずに購入。

しかし、超小型犬の愛犬には、大きすぎました!

特に、広げられる仕様の必要は全くなかったです。

お迎え当初、自由に動き回れるようにと広めに組み立てた上、

体の成長に合わせてこの先更に広くしていこうと思っていたのです。

ところが、のちに受講したオーナーのためのレッスンで、

愛犬にとって、ケージ内の空間は狭い方が落ち着くのだということを知り、びっくり。

慌てて一番小さいサイズに組み立て直しました。

出入り口の段差が・・・

さらにこのケージ、出入り口の扉部分の下枠が愛犬には少し高くて、

「よっこいしょ」と足を持ち上げないと出入りができませんでした。

通常は気にならない高さでも、チワワには高く感じてしまうのです。

木製のケージ、噛み跡がついてしまい・・・

お迎えした頃、愛犬はちょうど歯の生え変わり期

ムズムズするようで、ケージに入ると木枠をガリガリゴリゴリと齧り・・・

買いたてのゲージの塗装が剥げて、随分とみすぼらしい状態に。

さらに、掃除のたびに持ち上げていたら、木枠が破損してしまい・・・

1年程度しか使用していませんでしたが、買い替えとなりました。

ミニサイズのケージを探してたどり着いたもの。

1つめのケージの反省を生かし、なるべく小さくてシンプルなもの、

木枠ではなく鉄製のケージを探してたどり着いたものがこちら。

CITYDOG シンプルモダンゲージミニ

幅97.5㎝、奥行き63㎝。

愛犬の体のサイズを考えるともっと小さくて良いのですが、

ショールームで実物を見たり、サイズを測ってみた結果、

これ以上小さいと、ベッドとトイレの設置が難しいことが分かりました。

扉の下枠の高さは、今まで使っていたものの半分もなく、出入りが楽そうです。

フェンス幅は6.5㎝で、太め。

超小型犬のパピー期だとすり抜けてしまうかもしれません。

その場合は別売りのすり抜け防止のガード(透明ビニール製)の設置すると安心。

とても気に入っています♪

超小型犬のベッド選び

【失敗談】3歳で買い替えは4回!

現在3歳になる愛犬に与えたベッドは、すでに5つ。

いくらなんでも、多すぎですね。

1つめは、愛犬を迎えた先から一緒に我が家にやってきました。

クッションのような簡単なもので、すぐに小さくなってしまいました。

2つめは、初めて選んで買ってあげたもの。猫用です。

パピー期の愛犬は猫サイズがぴったりの大きさでした。

3つめは、2つめと同じくらいの大きさで、冬素材のもの。

そして冬が終わるころには、これらが小さくなっていました!

そこで4つめに、今の愛犬のサイズにぴったりのベッドを探して、購入しました。

2つめ、3つめに買い直したベッドがこんなに早く小さくなると

思っていなかったのでびっくりしました!

理想のベッドに出会う。

サイズぴったりのベッドを使用する中で、新たに5つめのベッドを購入。

そのきっかけは、プティシアンマガジンのコラム「良質なベッド6選を執筆したことでした。

記事を書くために小型犬用のベッドを調べていくうちに、

膝蓋骨脱臼を患っている愛犬には、

マットの質が大切だ、と気づいたのです。

それまで、ベッドは、サイズ、素材、見た目で選んでいました。

こだわるべきは、「体圧分散」

関節や腰に負担がかからないように、沈み込みすぎず

圧力を分散させるベッドがベストだと分かり、

コラムで紹介したベッドの中からケージに収まるものを選んで購入したのでした。

guguドギー

このベッドのおかげで、愛犬のベッドからの立ち上がりとても早くなりました。

それまではベッドから出たら何度も伸びをしてあちこちを伸ばし、

活動を開始するまで時間がかかっていたのですが、

今はすぐに歩き出します。

しばらく、6つめのベッドを購入するこ必要はなさそうです!

 

こちらもぜひ、お読みください♪

愛犬の心地よい眠りをサポートする、良質なベッド6選

小型犬・超小型犬は暑さ、寒さに弱い!

愛犬を迎えたのは、3月の初旬。

まだまだ寒い日が続く毎日でした。

愛犬にとって快適な室温23℃~26℃

迎えたその日から床暖房を24時間つけっぱなしにし、

湿温計で温度を確認しながら愛犬用のヒーターも導入してケージ内を温めました。

【失敗談】お迎え一週間、風邪。

お迎えして1週間の頃、混合ワクチンを受けに病院に行き診察を受けると、

風邪をひいてますね」と言われてびっくり。

確かに3日前から、バフバフ、と吠えることがあって・・・

あれは、吠えていたのではなくて、だったのだ、と知りました。

幸いにも風邪の程度はひどくなく、薬を飲むことですぐに回復することができましたが、

ワクチンのタイミングで病院に行っていなかったら、酷くなってから気がついたかも。

あれほど寒さに気を付けていたのに風邪をひかせてしまったことは、少しショックでした。

 

小型犬の寒さ対策はコチラの記事を参考にどうぞ♪

小型犬・超小型犬の寒さ対策!屋内外別の快適な過ごし方・防寒具選びのコツなど教えます

生活空間は、清潔に、安全に。

誤飲・誤食が悩みの種。

愛犬を迎えて大変な事は何ですか?と聞かれたら、

まっさきに「拾い食いです」と答えます。

お散歩中は葉っぱ木の枝、室内では埃などの小さなゴミを食べてしまうのです。

突然嘔吐し、中から葉っぱが出てきたことは何度もありますし、体調を崩して病院に駆け込んだことも。

超小型犬の愛犬にとって、小さなボタンひとつが命にかかわってしまうため、早急に対策をする必要がありました。

愛犬の活動範囲を大幅に制限。

お迎え前は、愛犬が家じゅうを自由に歩いて過ごす生活をイメージしていました。

しかしうちの子は、どうやらそれが難しそうでした。

どこで何を見つけて、口にしてしまうか・・・。

どんな隙間に入り込んでしまうか・・・。

危険を回避するために、愛犬の活動範囲をリビングのみに限定することにしました。

こちらのゲートをリビングの入り口2か所に設置しました。

軽くて片手で開け閉め可能、とても使いやすいです。

家族は、リビングに危ないものを持ち込まない落とさないことを決めました。

チョコレートなど中毒になりうるものはリビングで食べない

リビング以外で管理、服用

ピアス指輪ネックレスヘアピンやゴムリビングで着脱しない

愛犬を迎えると同時に、危ないものをリビングに持ち込まない生活がスタートしました。

 

【失敗談】気をつけていても知らずに落ちているもの。

どんなに気をつけていても、防ぎきれないこともあります。

愛犬より先に発見して拾えたので事なきを得ましたが、落ちていて危なかったものはたくさんありました。

例えば・・・

・ホッチキスの芯

・シール

・クリーニングのタグ

・ヘアピン

家族の部屋に落ちていて、靴下の裏にくっついてリビングに持ち込まれたり、

外し忘れていたヘアピンが髪の毛からぽろりと落ちたり。

 

やはり、最もたいせつなことは、落ちているものを食べないしつけですね。

愛犬が3歳になった今、拾い食いはだいぶ少なくなりましたが、

これからも根気よく教え続けていきたいと思っています。

行動範囲の制限は怪我の防止にも役立つ。

愛犬が、ソファと壁の隙間に足を取られて、挟まってしまったことがありました。

目の前で起きたことだったので、すぐに助け出すことができましたが、

発見が遅かったら大変な事に。

超小型犬にとって、わずかな隙間が事故につながることを身をもって体験し、

愛犬の生活空間をリビングに限定して正解だと感じました。

対策の取られていない部屋で遊ぶことは危険と隣り合わせ

高いところからフローリングの床に飛び降りたら、大きな怪我に繋がることでしょう。

風で勢いよく閉まるドアに挟まれたり、愛犬がいることに気が付かずにぶつかってしまったり。

実際に愛犬と暮らしてみると、今まで気が付かなかった危険が、

様々な場所に潜んでいることが分かりました。

家の中で探検気分。

愛犬は基本的にリビングのみで生活していますが、

たまには、「探険に行こう♪」と愛犬を誘って普段は入れない部屋に遊びに行きます。

家族がしっかり見守っている中なら、怪我や誤食を防ぐことができるので安心。

とても楽しそうに歩き回り、遊んでいます。

ドッグステップを移動して家族のベッドに設置、一緒にお昼寝を楽しんだりすることも。

家で過ごす時間にもメリハリができて、良かったように思います。

まとめ

超小型犬を迎えてから3年間の、我が家の試行錯誤の様子を記しました。

現在愛犬は2.5㎏、小さいけれど骨格はしっかりしており、

大きな怪我なく成長しました。

持病の膝蓋骨脱臼も、今のところ悪化をしていません。

パピー期以来風邪をひくこともなく、

超小型犬だから体が弱い、ということはないようです。

愛犬の健やかな成長のために大切なことは「予防」だと思っています。

過度に心配する必要はありませんが、大きな怪我や病気をしないために、

少し先回りをしてでも予防対策をすることは、安心・安全な生活に繋がります。

愛犬の性格や行動パターンが分かるのは、家族であるオーナーさんだけ。

お互いに快適な環境を整えて、愛犬との毎日を楽しんでくださいね。

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