人の平均睡眠時間は7〜8時間と言われていますが、犬は人よりも長く、平均12〜14時間、犬種や年齢によっては15時間以上眠ることもあります。
そのため、愛犬が安心して体を休められる「犬用ベッド」は、健康を維持するうえでとても大切なアイテムです。
長時間眠る犬にとって、自分のニオイがついた安心できるベッドは、心身の健康にも良い影響を与えます。
今回は、獣医師がおすすめする “愛犬のためのあったかベッド” をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
愛犬の体型や寝る姿勢に合った形状のベッドを選ぶ
犬用ベッドは 小さすぎると窮屈、大きすぎると落ち着かない という特徴があります。
体格だけでなく、
-
普段どんな寝姿が多いか
-
性格(警戒心が強い / 狭い所が好き など)
も考慮して選びましょう。
体を伸ばして寝る愛犬には「クッション・マットレス型」
クッション・マットレス型のベッドは、
-
仰向け
-
体を伸ばした姿勢
-
フリースタイルで寝るタイプ
の犬に最適です。
平らでフチがないため、寝返りしやすいのも特徴。
春や夏などの暑い季節も利用しやすく、通年使える点もメリットです。
おすすめ商品例:エレネームねどっこ(マットレス型)
-
枕の位置を犬の好みに合わせて調整可能
-
3D形状のウレタンで体圧分散を実現
-
低め設計でパピーやシニアにも優しい
-
カバーは取り外して洗濯可能で衛生的
顎を乗せる・体を丸める愛犬には「カドラー型」「ソファー型」
ソファー型
3辺が盛り上がり、手前が低くなっているため 出入りがしやすい 形状。
ダックスフントなど足が短い犬種でも使いやすく、足腰の負担を軽減できます。
カドラー型
4辺が囲まれた形状で、
-
顎のせが好き
-
丸まって眠る
-
包まれるような安心感がほしい
といったタイプの子に最適です。
保温性も高く、寒い季節に向いています。
ただし、フチが高すぎると子犬や超小型犬は出入りしにくいため注意。
おすすめ商品例:エレネームねどっこ(年代別3Dベッド)
-
パピー・成犬・シニア・ハイシニアの4タイプ展開
-
犬の習性に基づいた「まくら一体型3Dデザイン」
-
破れにくい丈夫なオックス生地
-
カバーは洗濯機で丸洗い可能
寒がり・狭い場所が好きな愛犬には「ドーム型」
ドーム型ベッドは屋根があり、囲われていることで保温力が高いのが特徴。
暗く狭い場所が好きな犬に適しています。
ただし、初めてのベッドがドーム型だと警戒して使わない場合があるため、性格を見て判断しましょう。
愛犬がドーム内で休んでいるときは、
覗き込んだり、急に動かしたりしない ことも大切です。
おすすめ商品例:ペットスタイル(ドーム型ハウス)
-
ふわふわ起毛生地で暖かい
-
3サイズ展開で体型に合わせて選べる
-
折りたたみ可能
-
人のマットレスにも使われるしっかりしたウレタン構造で形崩れしにくい
寒さに備えるなら「保温性の高い素材」を選ぶ
寒い季節には、
-
ムートン素材
-
ボア素材
-
フリース
など、保温性の高い素材がおすすめ。
特に、底面が厚く中綿が多いものは、床冷えを防ぎます。
おすすめ商品例:RAKU HOME(W極高機能寝具ベッド)
-
グラフェン、エアロゲル、マイティトップECOなどハイテク素材を融合
-
ニューマイヤ生地&ラビットファー生地で極上の手触り
-
アルミ蒸着加工で保温効果UP
-
丸洗い可能
子犬や噛み癖のある愛犬には「耐久性の高いベッド」
噛んだり掘ったりする犬には、
-
コーデュロイ生地
-
オックスフォード生地
-
耐噛み素材
などの丈夫な素材を選びましょう。
特に子犬は、中綿や糸を誤飲する危険があるため要注意です。
おすすめ商品例:EMME(耐久・高反発ベッド)
-
厚手シェニール生地で丈夫
-
防水加工
-
高反発ウレタンで体圧分散
-
内部に竹炭粉末を配合し消臭・除湿効果あり
シニア犬には「段差が低く底が分厚いベッド」を
シニア犬はわずかな段差でもつまずきやすいので、
段差が低いフラットタイプを選びましょう。
また、寝ている時間が長くなるため、床ずれ防止に
体圧分散できるウレタンや凹凸構造のマット がおすすめです。
おすすめ商品例:帝塚山ハウンドカム(ブレスエアーベッド)
-
医療・介護現場でも使われる「ブレスエアー®」を採用
-
体圧分散性・通気性に優れる
-
抗菌効果(SEK基準合格)
-
中材も取り出して丸洗いOK
まとめ
この記事では、獣医師おすすめの“あったか犬用ベッド”をご紹介しました。
睡眠は愛犬の健康に直結します。
寒い季節も快適に眠れるベッドを選び、愛犬が安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。


