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犬を理解して暮らすためのちょっとした雑学♡

愛犬との暮らしは毎日が小さな新しい発見があり、とても充実しているものですよね。
その発見は犬が生まれ持った習性によることもあります。

今回は「犬が生まれ持っている本能」を理解して、仲良く暮らすためのちょっとした雑学をお送りしたいと思います。

目次

生態編

・実は常につま先立ち
犬は手の骨は人間と同じですが、実は指の形が大きく異なります。
人間の指はしっかりと5本分かれていますが、犬は親指以外が水かきで繋がっていて、爪がある部分だけが「指」として独立しています。
この指の形から、犬は歩く時に爪のある部分だけを地面につけ、つま先だけで歩いていることになります。


なぜこのような形かというと、先祖である狼が獲物を素早く捕まえるためにつま先立ちしていたなごりだと言われています。
ぷにぷにの肉球が衝撃を吸収するため、無理なく歩けるのもつま先立ちが続けられる理由の1つです。


・血液型が13種類
人間の血液型はAOB式と呼ばれ4種類で表されますが、犬の血液型は「DEA式」と呼ばれており、DEA1.1型、DEA1.2型、DEA3型などで表されます。
犬の血液型は赤血球の中に含まれる「抗原」の種類によって分類されます。
血液型については現在も研究中で、国によって8~13種類に分けられるそうです。
日本では現在9種類の血液型が採用されています。
時間のある時に自分の犬の血液型を知っておくと、もしもの輸血の時などに役立つかもしれません。

 

お散歩編

・トイレの時にくるくる回る
犬がうんちをする時にくるくる回っているのを見たことはありますか?
これにはれっきとした理由があります。
1つは野生時代のなごりで、天敵に襲われても逃げられるように周りを警戒するのと同時に、足場の確認をしているのです。

2つめはなんと「磁場」が関係しています。
犬がうんちをする時は「体の軸が南北の方角に沿っている」と、チェコとドイツの研究チームが発表しました。
つまりくるくるしている最中に南北の軸に沿ってうんちをするべく、正確な磁場を見極めているのだとか…これはちょっと驚きですよね。


・うんちの後に後ろ足で土を蹴る
これも見たことのある人が多いのではないでしょうか。
犬は自分の匂いがついた土を広範囲に蹴って飛ばすことで、自分の領土を広げて周りに「ここは自分の匂いがついてるから近寄るなよ」とアピールしているのです。
聞けば聞くほど野生っぽさが出てきますよね。

ちなみに猫も同じ行動を取りますが、これは「自分の匂いを消すため」つまり自衛のためにしているので、犬の目的とは真逆です。

 

食事編

・犬は猫舌
これは犬に限らずの話なのですが、実はほとんどの動物は猫舌なのです。
犬が猫舌である理由としては、祖先の狼の時代に狩りをして生活していたことにあります。
つまり食べているものは動物なので、獲物の体温以上のものを口にする機会がありませんでした。

そのため今でもそのなごりで熱いものが苦手なのです。
犬なのに猫舌とは、なんだか可愛いですよね。


・味覚は人間の6分の1
犬は人間同様「甘味」「苦味」「酸味」「塩味」「旨味」のいわゆる「5味」を感じる事が出来ます。
ですが味を感じる味蕾(みらい)が人間の6分の1程度しかないため、あまりはっきりと感じる事はできないのです。

市販のドッグフードを毎日あげてもあまり飽きずに食べることができるのはこうした理由からなのですね。

 

睡眠編

・犬も寝言を言う
犬も人間と同じように寝言を言います。
我が家の犬も睡眠中に「キャン」や「ひっひっ」などとよく喋っていますね。
犬は1日に12~15時間の睡眠を必要としていると言われています。

もしかしたら、夢の中で楽しく走り回っているのでしょうか。
もし犬が寝言を言っていたら、起こさずにそっとしておいてあげて下さい。

 

まとめ:犬をきちんと理解して優しく見守ろう!
いかがでしたか。犬も今や家族の一員という認識になっています。
今後も一緒に暮らしていく家族ですから、少しでも詳しくなって愛情をたっぷり注いで幸せな犬のいる生活を送りましょう!

 

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