寒がりさんだけど、お帽子が苦手な愛犬プティシアンのために、快適な顔周りの防寒アイテムの選び方を、ハンドメイドのドッグブランド”Pian Piano”代表でデザイナーの大久保なおみさんに伺いました。
寒がりさんだけれど、お帽子はどうも苦手、、、というプティシアンも多いのではないでしょうか。
お帽子が苦手な理由は、愛犬によってさまざま。うちの子に合った防寒アイテムを選んで、寒い風の日も元気におでかけしましょう♪
お帽子が苦手な子のためのお帽子選びのポイント
Pian Piano 代表、デザイナー 大久保なおみさん
愛犬ノエルちゃんの手術後の皮膚のケアのため、ハンドメイドソープを作り始めたことをきっかけに、”Pian Piano”(ピアンピアーノ)を立ち上げる。現在は、ハンドメイドアパレルとケア用品を販売し、オーダーメイドも受け付けている。
その子の一番の快適を目指すために、一点一点デザインを調整され、手作りされるアイテムたちには、大久保さんの職人魂が溢れる。
ピアンピアーノ営業部長のノエルちゃん(写真右)と店長のアスティちゃん(写真左)は、ビーグルちゃんとシュナウザーちゃんの姉妹。
“わんちゃんが帽子を嫌がる原因としては、歩いている間に帽子が重みで下がってきてしまい、お目目にかかってしまうのが嫌という子が多いみたいです。なので、できるだけ、頭にフィットする素材、軽い素材を選んであげると良いですね。”
ニット素材を試してみよう
お帽子にはファーがついたものやキャラクター型のものなど、かわいいものがたくさんありますが、苦手な子は、まずは、軽くて、よくフィットするニットのお帽子から慣れていってみると良いそう。
犬種によって、毛量やお耳の形など、様々ですが、デザインの選び方のポイントはあるのでしょうか?
“お耳の毛量や位置は、フィット感を出すための一つのポイントになります。お耳の毛量が多い子はお耳の寒さは感じづらいので、敢えてお耳が出るデザインを選んだ方がフィット感が上がります。”
お帽子が苦手な理由には、お耳が塞がれることの違和感が嫌ということもありそうですね。こういうデザインなら、確かに解決されるかも。
“お耳の位置はその子によって結構違うので、可能ならばオーダーメイドのものを選んであげるといいと思います。ピアンピアーノでもオーダーを受けていますが、その子に合ったものを選べることがハンドメイドの良さなので、その子にとって快適に着けられそうなデザインを色々探してみて、活用してみられるといいと思います。”
なるほど、ハンドメイドには、丁寧に作ってもらえるだけでなく、フィット感が完璧なアイテムを選べるという良さがあるんですね。
お帽子が苦手な子にはスヌードやマフラーも便利
“頭に被るということやアイテムをつけることに負担を感じる子もいます。そういった場合には、スヌードやマフラーなどのアイテムはサッと着けられるので、負担を感じづらいかもしれません。”
装着までの時間が長いと、苦手なものがより苦手になってしまいそうですが、サッとつけられるものならば、意外と大丈夫だと分かってもらえそうです。
軽くてフィット感があり、デザインも多様に選びやすいニット素材。うちのプティシアンにピッタリで、負担の少ないアイテムを見つけられそうです♪
【プレゼント企画】ピアンピアーノさんのニット帽子を抽選で1名様にプレゼント♡プティシアンマガジン公式アカウント(@petitchien_magazine)をフォロー&プティシアンマガジンをタグ付けして投稿して、2/8〜2/22の間に、下記の応募フォームから応募してね!
職人魂が溢れるハンドメイドブランド”Pian Piano”
ピアンピアーノは、代表でデザイナーの大久保さんのわんちゃんたちとクラフトへの愛が溢れるハンドメイドブランド。ニットのお帽子、スヌード、マフラーや、バッグ、天然素材にこだわったドッグソープやスキンケアアイテムを展開しています。
ハンドメイドの丁寧で優しいアイテムたちは、地元のマルシェでわんちゃんのパパさん、ママさんたちから愛されるようになり、今では関東近郊のドッグイベントに年10回以上出展しています。
人気アイテムのぽんぽんお帽子は、ぽんぽん、お帽子部分、ネック、お紐の4箇所を、10色の毛糸から選べ、その子のお顔やお耳、お首の形に合わせたカスタマイズも受け付けています。
丁寧に作られたアイテムたちは、ピアンピアーノインスタグラム(@pian_piano_)とウェブサイト(Pian Piano 〜ワンコ用品のお店〜)をチェック♪
たくさんの犬種に触れてきたPian Pianoだからできること
代表の大久保さんと旦那さんは、いつも二人三脚。
大久保さんのご夫婦には、偶然にも、小さい頃からいつも家庭にわんちゃんがいたそう。
ピアンピアーノのアイテムについてお話しされるお二人は、色んな犬種の子たちのカットや頭まわりの形について、熟知され、ひとりひとりのお客様に丁寧に対応されてきた様子が窺えます。
それでも意外なことは多く、お客様からはいつも刺激と感動をもらっていると大久保さんは語ります。
“オーダーをお受けして作る際には、自分の普段の作品にはない色合わせを選ばれることもあるのですが、作品がお手元に届いて、送ってくださるお写真を見ると、その子にピッタリの色合わせになっています。お客様は愛犬のことをよく知っていらっしゃるんだなあと、我が子への愛に感動する瞬間です。”
お姉ちゃんのビーグルちゃんのノエルちゃんには、ヘブライ語で家族という意味の名前をつけた大久保さんと旦那さん。
“犬の1日は人間の1週間にも相当する速さで過ぎてしまうからこそ、一日一日が大切に感じられます。ピアンピアーノoの作品を通じて、その子だけの人生を家族と共に過ごす幸せをお助けできたらと思っています。”
ブランド名の”Pian Piano(イタリア語でゆっくりゆっくりという意味)”には、わんちゃんと家族で一日一日を大切に過ごしてほしいという願いを込められているそう。
春に向けて、イベントに出展する機会も増えていくとのこと!ピアンピアーノと出会えるのが待ち遠しいです。