愛犬が家族とともに人間社会の中で生活していくために、慣れておく必要があることが沢山あります。チワワは、頭が良く、教えてあげればあげるほど色々なことを学びより賢くなっていく犬種です。
タイミングを見計らい、色々な経験を積ませてあげましょう!
この記事では、愛犬チワワが社会と上手に共存していくために慣れておいた方が良いもの「車」「人」「音」などについて紹介していきます。
チワワを車に慣れさせるには
最近は、犬を連れて入るレストランやカフェも増えて来ているため、犬同伴で外出する方も多くなっています。特に、チワワは、その体型をメリットに飼い主さんとのお出かけや旅行なども手軽に行くことができる犬種です。
と言いつつ、気になるのが車に愛犬を乗せる時の車酔いです。いきなり長距離の移動は避け、慣れるまでは近場で何度か乗せて慣れされてあげましょう。例えば、10分ほどの車に乗せて近所の公園に連れて行き、危険のないこと、人に迷惑がかからないことを確認して遊ばせます。
チワワは、記憶力が良く、賢い犬種です。車に乗った後は、楽しいことが待っていると思えばリラックスができ、酔うこともなくなってきます。車の中では、足場が不安定になるので、シートベルトでキャリケースを固定し、その中に入れておくと安心です。
飼い主以外の人に慣れさせる
家族以外接したことがないチワワは、来客に興奮してずっと吠え続ける場合があります。これは、自分のテリトリーを守ろうとする犬の本能です。犬が苦手でない親しい友人などに協力をしてもらい、何度か玄関のチャイムを鳴らして入ってきてもららうのとも一つの手段です。
吠え続ける場合には、床を強く叩いたり、子犬のマズルを掴むなどして強めに叱ります。それで少し落ち着いたところで愛犬を抱き上げ、後ろを向いてまま客人に愛犬を抱いてもらいましょう。少し強引な方法ですが、意外と効果的です。
大きな音に慣れさせる
犬の苦手なものに大きな音があります。車やバイクの音などには怯えなくても、地響きがするような雷や花火の音に怯える犬は少なくありません。雷の音が聞こえて怯えている様子を見せた場合は、傍に呼んで体を撫でてやるなどしてリラックスさせてあげましょう!
大きな音はするけれども、決して怖いものではないと言うことを教えてあげてくださいね♪
人間と同じ。チワワもゆっくり慣れていこう!
初めての音は、小さいチワワにとっては不安で仕方ありません。中には、あまりの恐怖に吠えたり、ウロウロと落ち着きがなくなったりする子もいます。
音に限らず、今回紹介したような飼い主以外の人、車など日常生活の中で感じるあらゆる刺激に慣れていくことで愛犬に社会性が身に付きます。一方、犬も飼い主もストレスと感じながらでは逆効果です。一緒に少しずつ色々なものを試していけば良いんだ!くらいの余裕を持って色々と試してみてくださいね。