\10月26日は「プティシアンフェスティバル 2024」/
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ふわふわポメラニアンの上手なブラッシング方法。頻度や嫌がられたら?

ポメラニアンといえば、愛くるしい笑顔と豊かな被毛がとても可愛い犬種です。

ふわっと広がる毛並みは毎日のお手入れのたまもの!

正しくケアをして、美しく保っていきたいですね。

愛犬がブラッシングを好きになるように、そしてオーナーさんがお手入れの時間を楽しみにできるように、コツと役に立つグッズをセレクト紹介します♪

目次

ポメラニアンの被毛や換毛期を知ろう

ポメラニアンの被毛は、硬く丈夫なオーバーコートと、柔らかく綿毛のようなアンダーコートの二重構造になったダブルコートです。

換毛期は年に2回。3~4月の春頃と9~10月の秋頃、それぞれ夏毛と冬毛に生え変わります。換毛期の抜け毛の量はかなり多いです!

また、生後4~7か月頃には猿期と呼ばれる換毛期をむかえます。体、顔回り、しっぽに至るまで大量の毛が抜けて、まるでお猿さんのように見えるため、そのように呼ばれます。

抜け毛の量や愛犬の様子に驚かれるオーナーさんもいらっしゃいますが、これは健康に成長している証拠なので心配はいりません。

またすぐに美しい毛並みが生えそろいますよ。

なぜブラッシングをするの?頻度はどれくらい?

ブラッシングは毛並みを整えるためだけに行うものではありません。

毛の表面についた汚れを取り除き、抜けたアンダーコートを除去することで雑菌の繁殖を防ぎます。

また、マッサージ効果があり血行促進につながりますし、愛犬の肌に触れることで皮膚や体の異常に気がつきやすくなる、大切なスキンシップの時間とも言えます。

少しずつでも、毎日行えたら良いですね。

愛犬がブラッシングを好きになってくれたら、オーナーさんと愛情を深める良いコミュニケーションツールとなるでしょう。

ポメラニアンのブラッシングにおすすめの道具は?

スリッカーブラシ

抜け毛をしっかりと除去できるので体を清潔に保ち、毛玉を防ぐことが出来ます。

使い方には少しコツがいり、力の加減を誤ると愛犬が痛みを感じ、ブラッシングを嫌いになる場合があるので注意が必要です。

スリッカーブラシを選ぶ際には、硬さや形状をみて愛犬に合ったのものを見つけましょう。

K-pro スリッカーソフト60

グルーミング用品を専門に製造している国産メーカーのブラシです。

ピンの硬さやブラシ面のサイズ、柄の長さなど、愛犬のサイズに合わせて選ぶことが出来る、ベーシックなタイプ。

JUPAWTER ヒーリングスリッカーブラシ

Amazon.co.jp: JUPAWTER スリッカーブラシ ヒーリングスリッカーブラシ 天然木制 猫と犬用 ペットの浮き毛と絡みを効果的に除去します 肌に優しく血行を促進 ウッドカラー : ペット用品

天然木製でインテリアになじむおしゃれなデザイン。

手に届くところに置いておき、自然な流れでケアタイムに入れます。

ファーミネーター超小型犬 長毛種用 XS

アンダーコートを除去することに特化したブラシ。ごっそり取れます!

ピンブラシ

先端に丸いピンがついていて肌へのあたりが優しく、ブラッシングが苦手な愛犬や初心者のオーナーさん向きです。

スリッカーブラシに比べて抜け毛をキャッチしづらいので、ブラッシングに慣れてきたらスリッカーブラシとの併用が良いですね。

その際にはリラックスタイムにマッサージ目的で使用するのがおススメです。

エルゴノミック ハンドルピンブラシ

木製の持ち手が可愛いベーシックなピンブラシ。長毛用小型犬サイズがあるのが嬉しい!

Horn Please MADE PETブラシ

柄がなく、まるでなでているようにケアが出来るピンブラシ。愛犬とのスキンシップに最適です。

コーム

ブラッシングの最初と最後に使用します。顔回り、特に目元のケアにも。

岡野製作所 両目金櫛

細目と粗目に分かれたオーソドックスなコーム。

ハチコウ 目ヤニ取りクシ

小回りのきくコーム。目ヤニをとったり涙やけを防止したり、目元のケアに活躍します。

ブラッシングスプレー

静電気の防止や消臭、保湿などプラスアルファの効果を得ることができます。

ナノウェル ボディケアスプレー

ブラッシングだけでなく肉球や肌の保湿、目周りのふき取りに。ドライシャンプーとしても使用可能な万能スプレーです。

mofuwa グルーミングスプレー

アルカリ電解水100%で清涼飲料水の基準をクリア。舐めても安心です。

手順やコツを知ってブラッシング上手になろう!

コームで全身をとく

コームの粗目を使用し、根元からくしを入れて毛玉がないかをチェックしていきます。

ほぐせそうな毛玉がある場合は、ていねいに手でほぐします。

スリッカーまたはピンブラシをつかっていよいよブラッシング

まずは背中から

背中は比較的嫌がらない場所です。毛をかき分け、根元からブラシでとかしていきます。

愛犬の様子を見ながら嫌がりそうな場所にもブラシを

足、内股、お腹、おしり、しっぽ、そして首や顔回り、耳の後ろ。これらの部位は慣れるまで嫌がるそぶりをするかもしれません。

内股や首回り、耳の後ろ、お腹は特に毛玉ができやすい箇所ですのでしっかりブラッシングしたいところ。

部位によって道具を変えながら、嫌な思い出ができないように優しくとかしてあげましょう。

コームで全身の毛並みを整える

最後の仕上げに、コームの細目を使って全身の毛並みを整えるようにとかします。

愛犬をブラッシング嫌いにしないために

ブラッシングの手順を確認したら、実際に行う前に注意点を押さえておきましょう。

気が向かないときはやらない

ブラッシングはゆっくりとできる時間を選びましょう。

愛犬が嫌がるときに無理やり行うのはやめましょう。

毛玉を無理に処理しない

毛玉やほつれがあっても無理にほぐすのはやめましょう。

少しの引っ張りでも、痛みを感じたら嫌になってしまう場合も。

手でほぐせないような毛玉は無理に処理しようとせず、トリマーさんにお願いしましょう。

長時間行わない

換毛期はとくに、たくさんの毛が抜け落ちます。

つい、1回でできる限りの毛を取り除いてあげたいと思ってしまいがちですが、注意が必要です。

ブラッシングが嫌いでなくても、長時間じっとしているのは愛犬にとって大変なこと。

ブラッシングの時間は10分程度を目安にしましょう。

まとめ

美しい被毛を保つためには、日々のケアが大切です。

しかし毎日全身をとかすのはとっても大変。

部位を決めて1日に少しずつ行ってあげるのがおすすめです。

ごほうびを上手に使って、ブラッシング=楽しい時間にしてあげてくださいね。

オーナーさんと愛犬にとって、ブラッシングの時間がかけがえのないリラックスタイムになりますように。

 

 

 

 

 

 

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