「プティシアン(小型犬)を迎えようと決めたものの、具体的に何を揃えたらいいの?必要な物は?」
小型犬と暮らしている筆者が、愛犬を迎えた時の経験から、事前に揃えておいてよかったものや、なくて困ったものを詳しく紹介します。また使っているからわかるオススメグッズの紹介も♪
- 愛犬を迎える時に事前に揃えるべき必須グッズは8つ
- 病気や怪我を予防するためのグッズもしっかり揃えておこう
愛犬を迎える時に必ずに揃えておくべき8つのアイテム
- ケージ
- クレート
- トイレ
- ベッド
- 食器・給水器
- フード
- トイレシーツなどの日用品
- おもちゃ
ケージ
プティシアンにとって落ち着く場所は、暗く、狭いところです。
ケージを用意してあげることで、愛犬にとって安心できる空間が作れます。
おすすめは、アイリスオーヤマのウッディサークル。
木目調の素材がおしゃれかつ、屋根が付いているタイプのため、脱走防止にもなります。
筆者は、始めのうちは屋根無しのケージを使用していましたが、何度も脱走されてしまい、危険もあったため、屋根付きのケージを購入し直しました。
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クレート
クレートとは、愛犬と一緒にお出かけする時にも必要な持ち運び用のケースのこと。
おすすめは、アイリスオーヤマのソフトキャリーケース。
予防接種で病院に行くなどで使用する機会は多いため、車にしっかりと固定できるタイプだと安心です。
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トイレ
愛犬は迎えたその日から毎日排泄をします。
お家に迎えた当日からトイレトレーニングを始めるために、必ず用意しましょう。
始めのうちはトイレに失敗してしまうこともありますが、根気よくトレーニングしていきましょう。
男のコの場合は、例え室内であっても脚を上げておしっこをする場合があるため、壁に立てかけて使えるタイプもおすすめです。
リッチェルのしつけ用ステップは、壁に立てかけることもでき、メッシュ付きでイタズラ防止にもなります。
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トイレシーツ
トイレシーツにもサイズがあるため、トイレトレーとのサイズを合わせて購入しましょう。
始めのうちはトイレトレーニングのため、ケージの中全面にトイレシーツを敷くこともあります。
多めに用意しておきましょう。
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ベッド
慣れないうちは、トイレと間違えて汚してしまうこともあるため、毛布などで代用するのもOKです。
愛犬が慣れてきたら、かわいいデザインのベッドを用意してあげるのも良いですね!
食器・給水器
ドッグフードを入れる食器は、愛犬の高さに合わせ、あまり深くないものを選びましょう。
水分補給には器ではなく、給水器の方がおすすめです。
ケージにセットすることもでき、埃やゴミが入る心配もありません。
おすすめは、リッチェルのウォーターノズル。
目盛りが付いているため、愛犬が1日にどれくらい水分を摂っているか把握できます。
フード
始めのうちは、愛犬が購入先で食べていたものと同じものを揃えてあげることで、お家でもしっかりと食べてくれます。
それでも食いつきが悪い場合は、他のフードを試してみましょう。
筆者のおすすめは、「このこのごはん」。
小型犬の健康サポートに特化したドッグフードです。
筆者の愛犬も、こちらのフードに変えてから、食いつきが良くなり、涙やけも改善しました。
袋を開けたときの出汁のいい香りは、愛犬だけでなく人間でも美味しそうに感じます!
国産かつ、保存料や酸化防止剤不使用のため、安心して与えることができます。
おもちゃ
お家に迎えたばかりの愛犬は、予防接種を終えていないと散歩に行けません。
運動不足にならないように、おもちゃで遊んであげましょう。
愛犬の運動やストレス解消、またオーナーさんとのコミュニケーションにもなります。
たくさんの種類がありますが、中でもおすすめなのがI-SCREAMMEDIAのペットロープトイセット。
オーガニック素材で作られているので、口に入れても安心。
愛犬のあごを鍛えることもでき、コミュニケーションにも最適なおもちゃです。
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後から少しずつ揃えていきたい8つのアイテム
- 首輪
- リード
- 迷子札
- 脱走防止の柵
- 爪切り
- シャンプー
- 口腔ケアグッズ
- ブラシ
首輪
愛犬を散歩に連れて行くとき、リードを繋ぐのに必要となります。
迷子札などをつけるためにも必要となるので、愛犬に合うサイズのものかつ、愛犬に似合うデザインのものを用意しましょう。
愛犬が首輪に慣れるように、室内にいる時からつけてあげると安心です。
どうしても首輪を嫌がる場合は、ハーネス(胴輪)をつけるのもおすすめ。
リード
リードは愛犬の危険から守るほか、周囲に迷惑をかけないためにも、必ずつけましょう。
こちらも愛犬が慣れるように、あらかじめ室内で練習しておくことをおすすめします。
迷子札
万が一愛犬が迷子になってしまった時のために、迷子札を用意しておきましょう。
基本的に「名前」と「連絡先」を記入するものが多いですが、愛犬の性格や特徴なども記入したい場合は、スペースの大きなものを用意しましょう。
様々なデザインがあるので、愛犬に似合うものを選んであげてください!
脱走防止のペットゲート
プティシアンはお家に慣れてくると、様々な場所を行き来します。
お家の中で入られたくないところや危険なところ、外に繋がる廊下などに、脱走防止のペットゲートを設置しておくと安心です。
様々なタイプがありますが、設置も簡単なアイリスオーヤマのペットフェンスがおすすめ。
すぐに移動できることで、愛犬に合わせたレイアウト変更なども簡単にできます。
お家のレイアウトに合わせて徐々に揃えていきましょう!
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爪切り
愛犬は自分で爪を砥ぐことがないため、定期的に爪切りを行う必要があります。
室内飼育の場合は月に1回程度が目安です。
爪切りにもハサミタイプやニッパータイプ、電動タイプなど種類があるので、オーナーさんが使いやすいものを選びましょう。
筆者のおすすめは、Casfuyのドッグネイルグラインダー。
筆者も始めはニッパータイプを使用していましたが、電動タイプの方が危険も少なく、愛犬も落ち着いて爪の手入れができるようになりました。
Casfuyのドッグネイルグラインダーはスピード調整もできるため、愛犬に合わせたお手入れが可能です。
爪切りが苦手な場合は、動物病院やトリマーさんにお願いすることもできます。
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シャンプー
定期的なシャンプーは、毛並みが綺麗になるだけでなく、ダニやノミなどの予防にもなります。
子犬の場合は、混合ワクチンの接種が完了し、体調が安定した頃からシャンプーを始めましょう。
始めのうちは、愛犬の皮膚の状態を確認するためにも、ラ・ファミーユのような低刺激のものがおすすめです。
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ブラシ
定期的なブラッシングは、毛玉の予防になったり、皮膚の炎症を防いだりする効果があります。
ブラッシングに慣れるまでは、やわらかいシリコンタイプがおすすめ。
ペティオのラバーブラシなら、愛犬を撫でるような感覚でブラッシングができます。
筆者の愛犬も、これを見ると「撫でてもらえる!」と思うようですぐに寄ってきます。
慣れてきたら犬種にあったブラシを用意しましょう!
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口腔ケアグッズ
愛犬の歯周病など口腔の病気は重症化しやすい傾向にあり、予防が重要です。
歯ブラシタイプや、布で歯を磨くタイプもあるため、愛犬の口の大きさやオーナーさんの扱いやすさで選びましょう。
LIONの指サック歯ブラシは指につけて磨くことができるため、とても扱いやすくおすすめです。
柔らかい素材のため、筆者の愛犬もあまり嫌がりません!
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その他のグッズ
その他にも愛犬用のグッズはたくさんあります。
例えば、愛犬と車で旅行することが多い場合は車内シート、寒がりな子にはヒーターなど。
愛犬の性格やライフスタイルに合わせて、徐々に揃えていくのをおすすめします。
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病気や怪我への予防・準備をしよう
愛犬の特性や性格を把握した上で、しっかりと予防や準備をしてあげましょう。
犬種ごとの病気・怪我の傾向を把握しておこう
犬種ごとに、かかりやすい病気やしやすい怪我があります。あらかじめ知っておくことで、何か異変があったときにすぐに気づくことができます。
- 流涙症(トイプードル)
- 膝蓋骨脱臼(ポメラニアン)
- 股関節の疾患(チワワ)
- 椎間板ヘルニア(ミニチュアダックスフント)
迎える犬種が決まっている場合は、病気や怪我の傾向についてもあらかじめ調べておきましょう!
室内での怪我予防にはラグやマットがおすすめ
プティシアン(小型犬)は室内で生活する時間が長いケースが多いため、室内での怪我予防もとても重要です。
- フローリングで滑って転ぶ
- ソファーなどから飛び降りて脚に負担がかかる
このようなことが起きないよう、ラグやマットを敷き、愛犬の脚への負担を減らしましょう。
また、怪我予防のためにも定期的に肉球周りの毛をカットしてあげましょう。
約15年の付き合いに。愛犬を迎える心構え
愛犬を迎えるということは、面倒を一生みるということです。
一般的に小型犬であるプティシアンは大型犬よりも長生きで、平均寿命は15年ほど。
- 毎日の食事
- 散歩や排泄の処理
- しつけ
- 病気や怪我・事故への予防
約15年の間、これら全てが命を預かるオーナーさんの責任となります。
定期的な散歩に時間を取られたり、気軽に旅行に行けなくなったりと、オーナーさん自身の生活も変わります。
愛犬を迎える際には、必ず5年、10年先のライフスタイルを想像してください。
また、愛犬を手放さなければならなくなるケースもあります。
- 転勤した時の引越し先がペット禁止だった場合
- 家族にアレルギーが出た場合
- 家族の介護や赤ちゃんの世話のために、愛犬の面倒が見れなくなった場合
- オーナーさんが病気や怪我になり、愛犬の面倒が見れなくなった場合
愛犬との生活はとても素敵なものですが、最後までしっかりと面倒を見切れるのか、万が一でも事故を起こさないようにできるか、ということを考える必要があります。
家族の一員となるかわいい命を、大事にしてあげてくださいね。
愛犬との出会い方
愛犬を迎えるためには、ペットショップやブリーダーさんから購入するほか、里親募集や動物愛護施設からの引き取りなどの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分が迎えたい犬種やライフスタイルなどを踏まえた上でしっかりと調べましょう。
犬種を選ぶ時のポイント
犬種によって見た目の特徴や性格が異なるため、まずは自分の好みの犬種を見つけることをおすすめします。
好みの犬種について調べることで、自分のライフスタイルに合った犬種かどうか知れるだけでなく、プティシアンを迎えることがどんなことか、徐々に想像がつくようになってくると思います。
筆者自身も今の愛犬を迎える前には、半年ほどネットで調べたり、ペットショップに通ったりしていました。
その上での、犬種を選ぶときのポイントがこちら。
- その犬種の特性や性格
- その犬種の成犬時の体重や必要な運動量
- その犬種のかかりやすい病気
どんな犬種を選ぶかによって、日々の生活や愛犬との接し方が変わってくるため、犬種はじっくり選びましょう。
まとめ
愛犬を迎えるときに必要なものを、筆者自身の経験も交えご紹介しました。必要なものをしっかり揃えて、愛犬と快適に楽しく過ごしましょう!
また、愛犬を迎える際には、予防接種やマイクロチップ埋め込み、健康診断など、さまざまな費用がかかります。初期費用や、暮らしていくうちにかかる年間費用、愛犬の一生涯にかかる費用などは、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてください。