睡眠不足は美容の大敵!愛犬がぐっすり眠るためにできること♪

夜しっかり眠っていたのに、愛犬が日中もウトウトしていることはありませんか?
犬は人間よりも長く眠る動物です。それなのに、物音には敏感で、すぐに目を覚ましてしまうことがあります。
少し不思議な犬の睡眠時間と眠りのリズムについてまとめました!
ほかにも、飼い主さんが安眠をサポートする方法や寝相からわかることも紹介します♪

犬の睡眠時間はどれくらい?
犬の睡眠時間は、1日平均12~15時間です。
これは成犬の平均睡眠時間で、犬の種類や年齢によって長さは異なります。

プティシアンは睡眠時間が短い
大型犬に比べると、プティシアンの睡眠時間は短い傾向があります。
日中の活動量が少ない分、エネルギーの回復にかかる時間が短いからです。

子犬と老犬は睡眠時間が長い
成犬にくらべて、子犬と老犬は睡眠時間が長く、1日の平均睡眠時間は18~19時間です。
子犬は生後すぐの方がよく眠り、老犬は歳を重ねるほど睡眠時間が長くなります。

犬の睡眠時間が長い理由
犬が人間に比べて長く眠るのは、昔からの習性と睡眠リズムが関係しています。

①野生動物としての名残
犬はもともと夜行性の動物です。人間と暮らすようになり、飼い主さんと一緒に夜眠るようになりました♪
それでも、野生動物時代の名残で昼間も浅い眠りを繰り返していると考えられます。

②睡眠時間の8割が浅い眠り
犬の睡眠の特徴は、眠りが浅いことです。ほとんどの犬は、睡眠時間の8割がレム睡眠(浅い眠り)といわれています。
熟睡する時間が短いため、疲れを回復するのに時間がかかるのでしょう。

 

今回のプチマガモデル:ココちゃん♡(@coconnu 様)

 

愛犬が睡眠不足になると?
犬も人間と同じように睡眠不足になります。愛犬が寝不足になると心配な様子が増えるかもしれません。

①情緒不安定になる
睡眠不足になったわんちゃんは、人間と同じように情緒不安定になります。
イライラして怒りっぽくなったり、いたずらが増えたりすることもあるでしょう。

②消化器のトラブル
犬によっては、睡眠不足が原因で消化器系のトラブルを訴えることがあります。
下痢や嘔吐が多く、ぐっすり眠れば治るケースがほとんどです。

③無気力になる
睡眠不足になると、全身の倦怠感で無気力になることがあります。
ずっと同じ場所から動きたがらない、散歩に行きたがらないのは寝不足のサインかもしれません。

④食欲不振になる
睡眠不足だと消化が鈍くなるため、食欲不振になることがあります。
しっかり眠っても食欲が回復しないときは、念のため動物病院を受診してくださいね!

愛犬の寝相からわかること
寝相を見ると、睡眠中の愛犬の様子がわかります。

①丸くなっている
いちばんポピュラーな寝相です。内臓を守る姿勢で、体温を逃さないためのポーズともいえます。
部屋の温度が寒いときは、エアコンを入れてあげる必要があるか確認しましょう!

②横向き
横を向いて寝ているのは、リラックスしている証拠です。
手足を伸ばしているときほど、愛犬の眠りは深いといえるでしょう♪
暑さを感じると、足を開いて熱を逃そうとします。

③あお向け
おへそをむき出しにした「ヘソ天」ともいわれるあお向けは、最もリラックスした寝相といえます♪
安心した無防備な状態を見られるのは、飼い主さんだけの特権ですね♡

④うつ伏せ
うつ伏せはすぐ起き上がれるよう、何かを警戒しているときの寝相です。
ただし、暑いときにお腹を冷やすためにうつ伏せで寝ていることもあります!

 

愛犬がぐっすり眠るためにできること
愛犬に睡眠をしっかり取ってもらうために、飼い主さんができることをまとめました♪

①運動して疲れさせる
夜、しっかりと眠くなるように昼間はカラダを動かしてあげましょう!
散歩だけでなく、家の中で遊んであげても運動になります♪
お留守番していた日は、運動不足に注意してくださいね。

②刺激を与える
適度な疲れを感じられるように、刺激を与えてあげましょう。
愛犬と会話したり、外の景色を見せたりするのもおススメです。
飼い主さんや愛犬のお友達をお家に招くことも刺激になりますね♡

③寝る場所をいくつか用意する
犬は寝床をコロコロ変える習性があります。おうちの中に、愛犬が好きな寝る場所をいくつか用意してあげましょう。
気分や温度で寝る場所を選べるようにしておくと、快眠につながります♡

④睡眠中はそっとしておく
愛犬が眠っているときは、そっとしてあげましょう。
犬は眠りが浅いので、わずかな物音や飼い主さんの気配で目を覚ましてしまいます。
寝顔が愛おしく思わず撫でたくなりますが、できるだけ静かに見守ってくださいね♡

⑤寝具を変えてあげる
人間と同じように犬にも寝具の相性があります。
愛犬が安眠できるようにふわふわのベッドや評判の良い寝具に変えてみましょう♪

⑥太陽の光を浴びさせる
こちらも人間と同じように犬も太陽の光を浴びて体内時計をリセットし、生活リズムを整えることができると言われています。
ベランダにベッドを置いて日向ぼっこさせるように促したり、可能であれば午前中にお散歩もしてあげましょう♪
夏は熱中症や肉球の火傷が心配なので愛犬の様子を見ながら早朝の明け方に散歩してあげるようにしましょう!

 

今回のプチマガモデル:ココちゃん♡(@coconnu 様)

 

犬の睡眠は長いけど浅い
成犬の睡眠時間は1日平均12~15時間です。犬は睡眠時間が長いものの、8割が浅い眠りといわれています。
小さな物音や飼い主さんの気配で起きてしまうこともあるでしょう。寝不足が続くと健康や美容にも影響を及ぼします。
毛艶や顔色が悪くなってしまったり、無気力状態が続くことで飼い主さんとの楽しいお出かけも難しくなります。
いつまでも若々しく元気で可愛くいてもらえるように、日頃から愛犬の安眠をサポートしてあげてくださいね♪

 

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