トイプーちゃんの毛の特徴と正しいケアの方法♡

トイプードルは抜け毛が少ないので初心者でも飼いやすい犬種です。
ですが毛が細く絡まりやすいので適切なケアをしないとすぐに毛玉になりやすい特徴も。

さらに毛玉になってしまうと皮膚病などの病気のリスクが高まってしまいます。
そこでトイプードルの毛の特徴と正しいケアの方法を学びながら、愛犬の健康を今一度振り返ってみてくださいね。

トイプードルは抜け毛がすくないシングルコート?

トイプードルは抜け毛がすくないとよく言われるので、ご存じの方も多いはず。
ではなぜトイプードルは他の犬種よりも抜け毛が少ないのでしょう。

シングルコートとアンダーコートの違いは?

トイプードルと他の犬種の違いは毛の生え方にあります。
犬の毛は基本的に上毛と下毛の2層で構成されていて、両方の毛が同じくらい発達しているとダブルコートと呼ばれます。
トイプードルは2層のうち下毛だけが発達したシングルコートです。

下の毛とはトイプードルの象徴であるくるくるの毛のこと。
毛が抜けても下のくるくるの毛が巻き取ってくれるので、抜け毛が少ないように見えます。

もふもふなのにトイプードルは寒さに弱い?

トイプードルを初めて飼った人はもこもこなのに冬にブルブル震えているトイプードルを見て驚いたのではないでしょうか。
トイプードルは2層の毛の内下の毛しか発達していないので、他の犬種よりも寒がりな特徴があります。

トイプードルに抱きつけば温かそう!なんて思っていたら意外と違うんです。
しっかりと温かい環境を整えてあげてくださいね。

トイプードルに使っちゃいけないブラシは?

他の犬種よりも特徴的な毛の生え方をしているトイプードルには使ってはいけないブラシがあるのをご存じですか。

アンダーコート用のブラシは絶対ダメ!

トイプードルはシングルコートで下の毛しか発達していないので、アンダーコート用のブラシは厳禁です!
毛が少ないトイプードルにはソフトタイプのスリッカーブラシがおすすめです。
ハードタイプはトイプードルにとっては痛く、ブラッシングそのものが苦痛になってしまうので控えましょう。

トイプードルのケアやブラッシング方法

続いてはトイプードルのケアやブラッシング方法について解説していきます。
ブラッシングは愛犬にとっても、飼い主にとっても大切なイベントなのでコツを掴んで定期的に行ってくださいね。

月1回のトリミングが必須?行かないと毛玉がすぐできる!

トイプードルは毛が床に落ちないため、生え変わりが遅いのかと思われがちですがとても毛の伸びが早い犬種です。
また抜け毛が床に落ちない分、毛の間に絡まってしまうので毛玉にもなりやすい特徴も。
トイプードルは基本的に1ヵ月に1回のトリミングが健康を維持するのにちょうどいいでしょう。

毛玉は皮膚病のもと!定期的なブラッシングが大切!

毛玉になると皮脂や汚れがたまって皮膚病になりやすくなります。
トイプードルは抜けた毛が床に落ちずに毛の間に貯まってしまい、毛玉になりやすいです。
お散歩から帰ってきた後だけでなく毎日定期的にブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングは愛犬との大切なコミュニケーションの場

ブラッシングを嫌がる子には毎日のブラッシングが楽しいものという感覚を持たせてあげましょう。hai
例えばおやつをあげたり、マッサージをしたり、甘えさせてあげたりなどです。
愛犬とブラッシングを通して絆を育むと、体重の変化や毛並みの変化、肌荒れなど思わぬ変化に気づけたりすることもありますよ。

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トイプードルのケアは専用のブラシと定期的なトリミングが必要!

トイプードルは抜け毛が少ないのではなく、貯まりやすい犬種です。
専用ブラシでの毎日のブラッシングと定期的なトリミングで愛犬の健康を守ってあげましょう。

 

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