大きな瞳にピンと立った耳。チワワのボディパーツはそれぞれに魅力がいっぱいあります。よりチワワの魅力を引き立たせるためには日々のケアが大切になります。
この記事では、チワワのボディパーツごとのケア方法についてお伝えしていきます。
チワワの目のケア
チワワの目は大きいのでとてもデリケートです。風に当たったり、眩しい時などは過剰に涙が出ることがあります。そして、目の下を濡らしたままにしていると「涙やけ」と言って毛が赤く変色してしまいます。
ケア方法としては、軽く湿らせたカット綿でこまめに拭いてあげましょう。既に涙が止まらなかったり、目ヤニが酷い場合は獣医師に相談しましょう。
チワワの耳のケア
自慢の立ち耳は、通気性の良いもので比較的トラブルが少ないです。シャンプーの後などに、必ず耳のチェックを兼ねて掃除をしてあげてください。
耳の内側は、デリケートなので、綿棒の咲にさらに柔らかくほぐしたかっと綿を巻き、ペットショップで市販されている犬用のイヤーローションをつけて汚れを拭き取ります。頻度としては、月に1~2度で十分です。
チワワの歯のケア
チワワは、歯垢が付きやすい犬種です。そのため放っておくと歯石になり動物病院で麻酔を打ち削らなければなりません。
そうなる前に家庭でこまめなケアを心がけましょう。可能であれば毎食後、水で濡らしたガーゼを使い歯の表面を磨いてください。毎食後が厳しければブラッシングの後に一緒に磨くように習慣づけましょう!
犬用の歯ブラシも市販されていますがチワワの小さな口には無理な場合が多いようです。歯石防止用のガムをかじらせるのも効果があります。
チワワの爪のケア
室内犬のチワワの爪は、自然に削れることがありません。こつを覚えて小まめに爪切りをしてあげましょう!
チワワは、被毛の色によって詰めの色が違います。白っぽい爪は、中の血管が透けて見えるのでその手前までをカットします。黒っぽい爪は、先の尖った部分をカットして断面の中心に薄っすらと白い神経が見えるまでヤスリで削ります。
爪切りは使いやすいタイプのものを選びましょう。失敗したらどうしよう、と不安がっていると犬の方がますます不安な気持ちになります。どうしても自信がない場合は、動物病院や犬の美容院で切ってもらうことをおすすめします。
チワワのムダ毛のケア
ロングコートチワワの場合、伸びすぎたムダ毛を定期的にカットしてあげる必要があります。足の裏は、舌と同じで汗をかく、犬にとっては珍しい部分です。そのため、肉球にはみ出し毛に雑菌が繁殖しないようこまめにカットして清潔に保ちましょう。
また、肛門の周りの伸びた毛も排泄時に便で汚さないようにハサミで短くカットしてあげましょう!
お手入れを頑張るほど可愛いチワワになります♪
チワワを迎えたいけれども、我が家は大丈夫かな?一緒に暮らすためには、どんなお手入れをすればいいのか全くイメージがつかない!そんなチワワ初心者の皆様に、チワワのボディパーツごとの日常のお手入れ方法についてご紹介させていただきました。
人間と同じで日々のお手入れを頑張ることで、歳をとってもずっと可愛いチワワでいることができます。一方、お手入れしなきゃと飼い主さんのプレッシャーになってしまうとストレスになってしまいます。
お手入れすることで愛犬との絆がもっと深まる、もっと愛犬に好きになってもらえると考え、ケアを楽しんでくださいね。